Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

狂雪80.荊-木犀は月に馨る- 2-1


荊-木犀は月に馨る- 第2章


――どうしよう……――
差し出したものが受け取ってもらえず、雪耶は戸惑いを隠せない表情で目の前にいる人を見上げていた。


小春のアドバイスに後押しされ狂司郎の家を訪ねると決めた雪耶は、小春に西門への連絡を入れてもらった後、毎日雪耶を送迎している護衛の車で英邸を訪れたのだった。

門まで出てきた西門に挨拶を済ませた雪耶は、途中で購入した見舞いの品を差し出そうと、自分より遥に高い位置にある西門の双眸を見上げた。

小柄な雪耶は長身の狂司郎をいつも見上げているのだが、西門はさらにそれより高く、肩幅もあり狂司郎よりひと回り大きい印象だった。

(この人も何か武道をやってるのかな…)
スーツを着ていても引き締まった筋肉を感じさせる身体つきと、背筋をすっと伸ばし揺らぎのない姿勢で精悍な印象の彼に、雪耶はふと瀬名を思い出した。


雪耶を真っ直ぐに見据えてくる瞳の色は、深い闇色だ。
切れ長でシャープなラインの中にあるその漆黒の瞳は、やや癖のある艶やかな黒髪と相まって理知的な雰囲気なのだが、繰り出される視線からは何の感情も読み取れなかった。



Copyright (C)   ciliegio2012, All rights reserved.

↓ランキングに参加しています。↓よかったらポチしてください。
 にほんブログ村 小説ブログ BL小説へにほんブログ村

拍手ありがとうございます\*^O^*/ 第2章は雪耶と湊のパートとなります。
桜華裏話:狂司郎と湊という主従ルートは『×』ではなく『+』となってます。現時点では、ですが(笑)
関連記事
スポンサーサイト

|  ・狂司郎×雪耶 | 17:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://moelvabxb.blog81.fc2.com/tb.php/317-163f5844

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。