Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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My Sweet Hairballs.10

それにしても、なぜ湊は、突然猫の世話などに興味を持ったのだろう。
「なんで急に・・・?」
湊に問うと、「いえ、あまりにも楽しそうだったので・・・」などと、
いつになく歯切れの悪い返答があった。

なんとなく釈然としないまま湊に視線を向けると、仕事から帰って来たままのスーツ姿に
ばっちりとライの毛が張りついている。
そういえば、ライの抜け毛が放置されたままだった。

「湊、服」
と指摘すると、
「あっ!」と、一声上げたあと、慌てたように
「では狂司郎様、私はこれで失礼いたします。猫たちに失礼を詫びておいてください」
などと意味不明なことを口走った後、湊は部屋を出て行った。

「詫び、ったってなぁ」
と、足元にいるくぬぎに話しかけても、首を傾げて黙って狂司郎を見上げるばかりである。
キャットタワーの上のライは、ようやく嫌な客が帰ったとばかりに大あくびをして、
そのまま昼寝を始めた。

「おまえら、いいモンもらったな」
手の中のコームを見下ろし、狂司郎は嬉しそうに小さく笑った。

その笑顔は、決して他の人間がいるところでは見られない
柔らかく、優しい表情であった。

彼のそんな表情を見る事が出来るのは、彼の飼い猫たちだけなのである。


【My Sweet Hairballs.】 THE END

テキスト by ほっけ未凜


≪9.  あとがき≫


この作品は『小春、白豹に猫をゆずる』とリンクしています。
≪小春、白豹に猫をゆずる[前編]

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|  ・湊+狂司郎 | 17:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

キャアァ…!
想像して萌えた*・゜゚・*:.。..。.:*・\\\'(*゚▽゚*)\\\'・*:.。. .。.:*・゜゚・*

| コムたそ | 2011/11/13 19:08 | URL |

萌えゲット!ありがとうございます!!!

| ほっけ未凜 | 2011/11/13 21:12 | URL | ≫ EDIT















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