Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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My Sweet Hairballs.7

短毛のくぬぎにさえこれだけの成果を発揮するのだから、
ライに至ってはどれだけの効果があるだろうと、狂司郎の胸は高鳴った。

だが問題があった。ライはくぬぎと違い、新しいものに対して
警戒心がとても強い。しかも、ブラッシングがそれほど好きではないのだ。
きっと最初は嫌がるだろう。

しかし、これだけ抜け毛が取れれば、ライも苦しい思いをする回数も減るし、
涼しくなるだろうし、くぬぎの様子を見る限り、絶対に気持ちいいはずだ。
これもライのためなのである。

と、一秒ほどの間に結論を出した狂司郎は、ソファの上で寝そべっているライに近づき、
「大人しくしてろよ」
とそっと声をかけ、コームを一応ライに見せてから、慎重にライの身体を梳き始めた。
 
ライは予想通り、眉間に皺を寄せてあまり乗り気でないようだが、
それでも大人しく、されるがままになっている。
くぬぎよりもずっと毛足が長くて毛量も多いライのことだ。
梳いても梳いても際限なく取れるむだ毛に、狂司郎のほうが、つい熱中してしまった。

「威力絶大ですね、そのコームは」
と、頭上から声が降ってきた。
そういえば、湊がこれを買ってきてくれたのだった。存在をすっかり忘れていた。
「マジすげぇな」
思わずつぶやき、まじまじとコームを見ている狂司郎の様子に眼を細め、
「お気に召されたようで良かったです。猫たちにもおおむね好評なようですね」
と、湊も満足げだ。



テキスト by ほっけ未凜


≪6.  8.≫

この作品は『小春、白豹に猫をゆずる』とリンクしています。
≪小春、白豹に猫をゆずる[前編]

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|  ・湊+狂司郎 | 22:23 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

気になる

その素敵ブラシは実在するのでしょうか…!?私も欲しい~~!!(=^ェ^=)

| こむたそ | 2011/11/07 19:39 | URL |

ブラシ、実在します!私も持ってますw
今度お教えいたします~。本当にオススメでっす!

| ほっけ未凜 | 2011/11/07 23:13 | URL | ≫ EDIT















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