Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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My Sweet Hairballs.3

 しかし、すぐに、彼らの抜け毛に閉口することになった。
動物の毛が、こんなにも衣服や部屋を汚すものだとは、
まるで想像していなかったのだ。

 というか、なぜこんなに毛が抜けるのだ。
 しかも、それらが、所構わず色んなところに付着する。
毛が細いので繊維と絡まりやすく、容易には取れない。
 部屋着ならばまだいい。しかしなぜか猫という動物は、
外出着に異様に執着するものらしい。
 先日、お気に入りのジャケットをちょっとソファの上に
放置しておいた隙にライに毛布代わりにされていたときは、
さすがにライを叱ってしまった。
 だが、後日、同じ場所で、今度はニットの上で
気持ちよさそうに寝ているくぬぎを発見したときは、
汚されて困る服を置いておくほうが悪いのだと
諦めざるを得なかった。
 かといって、代わりにタオルなど置いてみたところで、
気に入らなければ絶対乗らないのがまた癪に触るのだが。

 一歩外に出れば「桜華の白豹」という二つ名で呼ばれ、
恐れられている狂司郎も、飼い猫たちには振り回されっぱなしだ。
 抜け毛の被害を少しでも抑えるべく、猫たちにブラシをかけ、
自分の服やベッドにこまめに粘着シートを転がす日々。
 自室の掃除は使用人任せで、自分でしたことなどなかったのに、
今では部屋の隅を転がる抜け毛を退治するためにお掃除シートが手放せない。

テキスト by ほっけ未凜

≪2.  4.≫

この作品は『小春、白豹に猫をゆずる』とリンクしています。
≪小春、白豹に猫をゆずる[前編]

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