Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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PRAY FOR JAPAN ~Kyohshiro&Yukiya~.7

「あのとき、美術の時間に使う花が要る、って
鳴海先生に言われて、自分から行くって言ったのに、
いざとなったらどの花も切るのは嫌になっちゃったんですよ。
花だって生きてるんだし、やっぱ可哀想だよな、って思って。
まだつぼみのヤツとか、今が盛りの花だと、
特に気が進まないんすよね。
でも、持ってかないワケにはいかないし。
で、切るならもう開ききってるのじゃないとなぁ、
とか悩んでたら、先輩がちゃんと俺が目を付けてた
花を切ってくれて、花たちにはやっぱ可哀想だったけど、
俺、なんだか嬉しくなっちゃって。
先輩ってちょっと近寄りがたいカンジだけど、
花を見る目があるなんて、すげーいい人じゃん!とか、
俺思っちゃったりして」

雪耶のおしゃべりを、狂司郎は聞いているのかいないのか、
微動だにしない。

一息に話し終えた雪耶は、コーラの蓋をプシュッと
開けてひとくち飲んだ。
「はー!コーラもたまに飲むと美味いっすね!
で、俺、そんときから、この先輩と仲良くなれたら
いいなぁ、ってずっと思ってたんで、今日、ここで
先輩とお話できて、すっげ嬉しいんです。
せっかく頑張って勉強してこの学校に来たのに、
最近暗い話ばっかだし、なーんか最初からシケてんな、って
思ってたけど、今日はマジ楽しかった!」

雪耶は、すっくと立ち上がると、狂司郎に向かって
満面の笑みを浮かべて
「突然お邪魔してすいませんでした!先輩のお邪魔に
ならないようにするから、またここに来てもいいですか?」
と、狂司郎を見上げた。


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