Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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PRAY FOR JAPAN ~Kyohshiro&Yukiya~.6

雪耶は構わず話し続ける。

「購買もコンビニも、今、なんにもなくて
困っちゃいますよね。
今日なんて、出遅れちゃったから余計に
残りが少なくなってて。
でも、あるだけまだマシだったなぁ。
こないだなんて本当に全然なんもなくて、
俺、売れ残りのビスケットだけで六限まで
乗り切るハメになっちゃって、腹減りすぎて
目が回るかと思いましたよ。
昼休み終わったばっかなのに腹鳴っちゃって
みんな笑うしさぁ。ホント最悪」

「・・・お前、花壇の前で会ったことがあったな」

黙って話を聞いていた狂司郎が、今度はしっかりと
雪耶に視線を合わせて言葉を発した。

憧れの英先輩が喋った!!

雪耶は嬉しくなって、狂司郎のほうに向き直ると
「お、俺、一年の久世雪耶っていいます!
えっと、あのときはありがとうございました!」
と、お辞儀をした。

よかった、ちゃんとお礼を言えた。

頭を上げた後、じっと自分を見上げる雪耶の様子に、
わずかに眼を細め、狂司郎は
「座れば」
と言うなり、また視線をフェンスの外に戻す。
雪耶は素直に浮き浮きと腰を下ろすと、
顔だけ狂司郎のほうに向けて話し続けた。


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