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絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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PRAY FOR JAPAN ~Kyohshiro&Yukiya~.1

皆様ご無沙汰しております。ほっけ未凜です。

日本史上最大級の災害が起こってから、早2ヶ月以上が経ちました。
収束するかと思いきや次から次へと様々な問題が浮上し、
事態も決して充分に回復しているとは言えない状況です。

日常を取り戻すにつれ、当時の生々しい記憶は徐々に薄れていき、
また、そうなるのが必然ではありますが、あのときのことを
忘れてしまってはいけないと、短いものですが、応援の意を込めて
SSを書かせていただきました。
第一弾は、狂司郎と雪耶のお話です。

本編の設定や時間軸と矛盾がないように気をつけて書いたつもりですが、
あくまでも企画ものなので、本編とは関係のないパラレルということを
ご承知いただき、お楽しみいただけたらと願っております。


PRAY FOR JAPAN Kyohshiro&Yukiya

日差しは暖かいものの、風が未だ冷たく、
春だというのに肌寒さがまだ抜けない。

それと同様、桜華学園が誇る、本来ならば品揃え豊富な購買も
寒々しい有様であった。
オープンキャンパスで見学に来た当時は陳列棚から
溢れんばかりだったパンやおにぎり、菓子の類がごっそり減り、
今はやけに広く見える棚の中に、ぽつりぽつりと
置き去りにされたようにあるだけである。

照明を絞っているせいで、店内もどことなくうっすらと暗い。
世界中でも有数の豊かさを誇っていたはずの東京で、
まさかこんな光景にお目にかかるとは、そしてこの光景がよもや
日常になりつつあるとは、ほんの一ヶ月ほど前までは想像すら
しなかったよなぁ、と、久世雪耶は心の中でちいさくため息をついた。

それでも、こんな状況にもすっかり慣れた。

数少ないパンの中から、コロッケサンドとあんぱんを選ぶと、
ドリンク類が入っている冷蔵ケースに近づく。
ケース内の照明はすべて消されているので庫内は暗いが、
なにも商品の識別ができないほどではない。
ホントはヴォルヴィックが飲みたかったな、と思いつつ、
コーラのペットボトルを一本取ると、会計を済ませて出入り口へ足を向けた。


テキスト by ほっけ未凜

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