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絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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狂雪30.Piccola stanza con chiave 4

夏休みに入る前、雪耶から驚くべき秘密を打ち明けられた。
もしあの話が事実なら、雪耶ひとりで背負うにはあまりにも重すぎる。なにしろ、彼自身の存在意義に関わる重大な秘密だ。
本人は自分のことではないと強調していたが、やっぱりあの話は雪耶自身のことのように思えて仕方がない。
2学期に入ってからも、雪耶は時々この準備室に小春を訪ねてきては他愛もないおしゃべりをして帰っていったが、あの話を持ち出すことは一切なかった。彼から言い出さない限り、こちらから訊ねるのも気が引けて、小春もそのことを話題にすることは避けてきたが、雪耶の秘密はずっと頭の片隅に居座ったままだった。

雪耶は社交的な性格で友人も多く、校内で見掛けるときは、たいてい級友の誰かと一緒に行動している。その表情はいつもくったくなく、明るく笑っていることが多かったが、秋に入ってから、物憂げにうつむいていることが多くなったように思う。
雪耶にとって、小春は相談できる大人の第三者ではあるかも知れないが、心の重荷を一緒に背負ってやれるような立場にはない。彼の存在を支えてやれるのは、もっとずっと彼に近くて、彼に全身全霊で寄り添えるような存在・・・たとえば、恋人とか?


テキスト by 北未凜


≪狂雪29.  狂雪31.≫

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このお話は雪耶ライン『Piccola stanza segreta ~小部屋の秘密~』と
リンクしています。
≪Piccola stanza segreta ~小部屋の秘密~1


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