Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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43.【蒼白の月に啼く獣4-9】

「さぁ、もうあがりましょう。そんなに長くシャワーを浴びているとのぼせてしまいますよ?」


 西門は、風呂から上がった狂司郎が自分で身体を拭いている間、怪我がないか目視で調べていた。
 さいわい、どこにも怪我はないようで、味噌汁を被った胸も大丈夫だった。


 この1年でずいぶんと背が伸びてきた狂司郎は、細かった体つきも西門との武道の稽古の影響か、少しずつしっかりしてきていた。
 色白の肌が長時間浴びたシャワーの熱で、うっすらと赤味を帯びているのを、西門は眩しげにみつめる。

 幼児から少年へと日々成長を続ける身体。だが、心はどうなのだろう。孤独にまみれ傷だらけの心は、成長することができるのだろうか。


 一人で傷つき、一人でその傷を舐める狂司郎。
 そんな彼を自分が守ることができれば…。

 西門にそんな想いが生まれたのが、この日だったのかもしれない。

テキスト by 流々透雫

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