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絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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35.【蒼白の月に啼く獣4-1】

蒼白の月に啼く獣、新章スタートです。
ショタの匂いがプンプンする展開になってきておりますが、楽しんでいただけると嬉しいです。

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蒼白の月に啼く獣 第4章

 

 春が来るにはまだしばらくかかるだろうと思われるような冷え込む日が続いていた。

 西門湊が英家に住むようになってもうすぐ2年になるというある日のことだった。
 その夜、西門は、大学のゼミの仲間たちと食事をしていて、いつもより帰宅が遅くなってしまった。彼らは、西門が居候の身分であるということを理解してくれているので、無理に遅くまで飲みに誘うことはないく、西門が途中で帰ってしまうのも快く見送ってくれていた。
 西門自身、狂司郎のことが気がかりでもあり、めったに遅くなることはないのだが、それでも今日は夜の10時を過ぎての帰宅だった。


 屋敷裏手の使用人通用口から中に入り、自分の部屋に向かう西門が、ちょうど厨房のあたりに差し掛かった頃、突然、食器が落ちて割れる音が聞こえ、続いて何か家具でも倒れたような衝撃音が響いた。

 何事が起きたのかとそちらに向かう西門の耳に
「勝手にこいつに餌なんかやるんじゃないっ!」
という声が聞こえてきた。
狂司郎の腹違いの兄、有介の声だ。

「す、すみません!」
と謝る女性の声も聞こえてきた。

 その言葉の意図するものに気づいた西門が慌てて厨房に駆け込む。

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