Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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狂雪25.ささやかな約束を8.

 その後、山本の携帯に、駅でしびれを切らした川田から電話が入り、雪耶と狂司郎の耳にも届くほどの川田の怒鳴り声が響いた。
 携帯から聞こえる川田の声が
「動かずそのままカフェで待て。すぐにそっちに向かう」
 と告げる。

 電話を切ると山本が大きな息を吐き
「川田、怒ってたなぁ。そりゃそうか。カフェに入った時に連絡入れたきりだったからなぁ」
 とひとりごちる。
「山本さん、ごめん。俺、嬉しくて時間忘れてちゃってた」
「いえ、雪耶さんは何も悪くないッスよ。俺が川田にこまめに連絡しなかったのが悪いんで」
「わがまま言って心配させたのは俺だからさ。川田さん来たら、俺、ちゃんと謝るから」
 雪耶は山本の立場も自分の立場もをよく理解しているのだろう。自分がきちんとフォローを入れるつもりのようだ。

「雪耶さん…」
「あっ!でも、俺、明桐の女の子と狂さんのやりとりで、川田さんのこと、頭からぶっ飛んじゃったんだよね!だから狂さんのせいでもあるかも!」
 と、にやりと笑った雪耶が狂司郎を見る。

「あれはびっくりでしたよねー。俺、固まっちまいましたよ」
 山本までニヤニヤと狂司郎に笑みを送る。

 突然の二人の攻撃に狂司郎がブスっとして
「知るかっ!」
 と吐き捨て横を向く。それがまた雪耶と山本の笑いを誘った。

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