Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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狂雪21.ささやかな約束を4.

 雪耶の願いが通ったのか、山本が運転席の川田に呼ばれ話を済ませると
「雪耶さん、自分はお二人の後ろにいますが、気になさらないでください。」
 と頭を下げる。川田も車から降り、雪耶に向かって頷く。
「うん、わかった。山本さん頼むね。じゃ、川田さん駅で待ってて」
 雪耶は山本と川田ににこやかに声をかけてから、狂司郎に駆け寄ってくる。

「じゃ、狂さん行こう!」
 雪耶の声に、歩きだそうとする一行を川田が呼びとめる。

「英さん」

 きっちりとしたスーツ姿に眼鏡をかけた端正な顔立ちの男だが、視線はやはり独特だ。その視線を狂司郎から外すことなく頭を下げる。
「雪耶さんのこと、よろしくお願いします」

 その言葉が狂司郎にはやけに重く聞こえて、一瞬、眉間がクッと寄るが
「ああ」
 と、短く答えただけで、駅に向かって歩き出した。
 それを追って雪耶が、そして山本が歩き出す。

 3人を見送った後、川田は車を発進させた。

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