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絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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狂雪18.ささやかな約束を1.

狂雪ルートの新しいお話です。

狂雪【ささやかな約束を】第1回

 

――荷物取りに教室に戻るのもめんどくせぇなぁ・・・。
湊には怒られるけど、このまんま帰るか・・・――

 放課後、部活動に励む生徒たちを横目に見ながら狂司郎はブラブラと歩いていた。教科書やノートがまだ教室に置いたままなのだが、取りに行く気持ちが失せてしまったのだ。
 手ぶらで帰宅の常習犯なので、狂司郎の部屋には学校で使う教科書、教材が全て揃っている。
 授業中にとったノートがないのが問題だと西門からよく怒られるのだが、そもそも授業をさぼることも多いのでそれ以前の問題だ。

 狂司郎は勉強のほとんどを西門から教えられているし、なにより今は自宅では大学受験の為の勉強がメインなので、授業のノートはさほど重要ではないのだ。
 西門の意図は、『きちんと授業に出てノートをとる』ということにある。要するに授業をサボるなということだ。それを狂司郎も察してしまっているので、こうやって平気で無視したりするのだ。
 西門の大きなため息が聞こえてきそうだが・・・。


 結局そのまま学園の門を出た狂司郎は、帰宅組の生徒たちの中に混じりながら、両手をポケットに突っ込みマイペースに歩く。
 反対方向から来る萌葉市立明桐高校の生徒たちが合流する地点からは両校の生徒が入り混じり、かなり道がにぎやかになる。
 狂司郎に気付いた明桐の女子生徒たちのいくつかのグループが、こちらに視線を飛ばしながら小声で何やら喋っているが、いつものことなので気に留めることもない。

テキスト by 流々透雫

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