Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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◆ Piccola stanza segreta ~小部屋の秘密~7 ◆

「人の身体なんて、所詮はミクロの細胞…しいては分子の集まりでしかないわ。でも『心』は未だに確固たる形で証明出来ない存在でしょ?その形のあやふやなものをどう創りあげていくかは、その人自身の力でしか出来ないことよ」
「……」
「君がどんなに悩んでも答えは出ない…」
「…そう…だけど」
「先生はね、そりゃ自然の摂理に従って、自然な形で生まれてくるのが一番望ましいとは思うけれど、人が手に入れた知識や技術で、本当に命を望む人達の力になることは悪いことだとは思わない。命の始まりがどんな形であるにせよ、そこに溢れる愛情があって、共に生きていく人達が幸せであるなら、人工的な手段に嫌悪はしないわ」
「でも、世の中そういう人ばっかりじゃ…ないだろ?」
「そうね、人の感じ方はそれぞれだもの。君は…どうなの?」
「…えっ?」

 そう尋ねられて、雪耶を見る小春先生の目がとても真剣なのに気付く。
自分から切り出した話なのに、自分自身、その話に対する心の在り処が定まらずにいることを、小春先生は見抜いている。

「…俺は」

テキスト by 辰城百夏

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