Möelva-B×B-

絵師集団ciliegioによるオリジナル作品オフィシャルブログです。男同士の恋愛が苦手な方は閲覧をご遠慮ください。

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◆ Piccola stanza segreta ~小部屋の秘密~4 ◆

 ブラックコーヒーを飲めない子供だと思われたような気がして、雪耶は今日何度目かの苦笑を漏らす。

「小春センセイ、俺がコーヒーにミルク入れるのなんで知ってるの?」
「だって、久世くんは何時も甘いチョコかイチゴのキャンディしか奪わないでしょ?」

 やっぱり。

 ここでの宝探しは仕組まれたゲームなのだと知る。それが先生と生徒を繋ぐコミュニケーションであることも。
 この学校では、先生はそれぞれの持ち味を生かしたやり方で、生徒との接触を図ってくる。
 自分の身の上を知ると厄介者のように態度を固くして接触を避けてきた、今までの教師とは違うこの学園の先生を、雪耶は嬉しいような切ないような気持ちで受け入れている。
 信用に値する相手だと思うからこそ、甘えたい気持ちと、親しくなり過ぎてはいけないのだという気持ちが交差するが…結局、雪耶はいつも大人の与えてくれる甘さに縋ってしまうのだ。

「あのさ…小春センセイ」
「なぁに?」

 椅子の上で膝を抱えるようにして小さく座り直した雪耶は、机を挟んで向かいの壁に背を預けて立った、小春先生の持つカップを見詰めながら呟いた。

テキスト by 辰城百夏

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狗楼夜桜様
狂雪イラストに拍手とコメントありがごうございます!

狂司郎に惚れてくださったとのこと、狂司郎も喜んでおります!
無口な狂司郎になり代わりお礼申し上げますw
狂司郎がメインで出ている小説のルートは3つほどあります。
そちらも楽しんでいただけたら幸いです。
 

Character/狂司郎
  ……………。

  (↑これでも喜んでます。)

 

 

 

                   

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